「病は気から」は英語も同じ? ~「できるかもしれない」という気持ち~ [バイリンガル通信]

こんにちは、バイリンガル・パートナーズの石田です。今月もこうしてお話をすることができ、とてもうれしく思っています。先月号の「ちょっとの勇気で通じた!」というお話は、生徒さまからもたくさんのご感想をいただきました。「そうですね、勇気が大切ですね!」「恥ずかしかったけれど、思い切って話すと通じました!」という感想をいただけることが、私に新たに勇気を与えてくれます。今日も、あなたに何か「きっかけ」が与えられるようなヒントをお届けできればと思っています。


風邪をひいたときに、改めて気付いたこと



先日のことです、10月も半ばになると急激に気温が下がってきましたよね。東京地区だけなぜか雨が降り続いていましたし、体調を崩された方も多いのではないでしょうか。私も簡単に(?)風邪を引いてしまい、のどと鼻が辛い状態が数日続きました。


しかし、仕事は待っていてくれません。やらなければならないことが山積みになっているにもかかわらず、なかなか集中できない。そんな状態が続いており、「どうしようかな」と悩んでいました。


でも時間は過ぎてしまいますし、「やるしかない!」と腹を決めて仕事に取り掛かりました。ひとつひとつ目の前にある仕事をなんとか終わらせていくうちに、「あれ?いつの間にこんなに仕事を終えたのだろう」と思うくらいの速度で処理ができていたのです。


さらに、1日仕事に集中して終わってみると、辛かったのどや鼻の症状が和らいでいるではありませんか!


特に薬を飲んだわけではありませんし、医者にかかったわけでもありません。仕事に集中する事で、「辛く苦しい風邪」を頭の中から消し去っていたのかもしれません。その結果として、実際に風邪もどこかへ飛んでいってしまいました。


「病は気から」と言うとおり、やはり自分の心・気持ちの持ちようで体調もかなり影響を受けるのだなあと改めて実感したある秋の夜でした。「気合で治る」と言ったら言い過ぎなのかもしれませんが、「明るく良いものの 考え方」をする事で、体の免疫機能が上昇したのかもしれませんね。


実は英会話も、気持ちの持ちようで全てが変わる


「今日は英語の話じゃなくて、健康の話?」と思われたかもしれませんが、実はこの風邪をひいた体験から、「英会話の上達のコツも全く同じ原理なのでは?」と思うようになったのです。


どういうことかと申しますと、英会話を勉強している方の中には、「自分の英会話力に自信が無い」「もっと上達してからじゃないと、話すのは恥ずかしい」と言って、積極的に話す事をためらってしまう方もいらっしゃいます。



学生時代に英語をある程度勉強してきた方なら、上手な発音や滑らかな会話ができないとしても、自分の思っていることをゆっくり話す事は可能だと思っています。しかし、「できる」か「できない」かで自分の英会話を判断してしまうために、「私はできない」と思ってしまうのです。そして「病は気から」の原理と同じように、マイナスの言葉を自分にかけると、本当に「できない」「消極的」になってしまう可能性があります。


「できる」「できない」ではなく、「話したい」か「話したくない」か


上記の例のように、自分の英語力を考えた上で、英会話を「できる」か「できない」かで判断してしまうと、現状では「できない」となってしまうかもしれません。でもここで質問を、英語を「話せるようになりたい」か「話せるようになりたくない」かに変えましょう。するとあなたは、「話せるようになりたい」とこたえるのではないでしょうか。


まずは英語を「話したい」自分に気付き、そして英語が「できるかもしれない」という気持ちからスタートしてみるのはいかがでしょう。まだまだ勉強をスタートしたところの方にとっては、「このまま勉強していくと、きっとできるようになる」と思えることが、気持ちの上でのスタート地点になると考えています。


「病は気から」で辛い風邪を乗り切った私の例と同じように、「英会話も気持ちから」と考える事ができると思います。まずは明るく良いものの考え方を取り入れて、「できない」ではなく「できるかもしれない」という気持ちに切り替えてみませんか?


私たち、バイリンガル・パートナーズも、あなたの英語学習そのものだけではなく、「気持ち」の部分も支えていける会社でありたいと思っております。「伝えたい気持ちを大切に」とは、私たちが指導する上でとても大切にしている事のひとつです。


いつでも気軽にお問い合わせください


やはり英会話の上達は、独学で進めていくこともできますが、良い先生や良いサポートといった「並走者」がいてこそ、やる気が保たれ、上達に繋がるものだと考えています。バイリンガル・パートナーズの家庭教師と、会社からのサポートによってあなたが少しでも「できるようになりたい!」と思っていただければ、それ以上のよろこびはありません


今後、英語学習のみならず、モチベーションの上げ方や、継続的に努力するコツなど、「気持ち」の面の支えとしてもお役に立てればと思います。どんな些細な事でも結構ですのでご質問やご意見をいただけると、大変うれしく思います。いつでも気軽にお声をおかけくださいね。



生徒さまからの声をご紹介


おかげさまで、バイリンガル・パートナーズが提唱する「バイリンガル・メソッド」が幅広く浸透するようになってきました。 今月はレッスンを始めて一ヶ月ちょっとのMちゃんのお宅におじゃまいたしました。3さいのMちゃん、とても楽しく英語を学んでいるようです。


● M.O.ちゃん(幼児・小学年英会話)のお母さま-10月31日


現在の目標をお聞かせください。


小学校に上がると受験などのために忙しくなると思うので、今時間がある間に楽しく英会話の基礎を身に付けてほしいと思います。細かい文法などは今後習うことになるでしょうから、今は娘の歳相応に伝えたいことが英語で伝えられるようになればと思っています。まだ喋りたい内容は限られているので、基礎から積み上げていきやすいのではないでしょうか。希望としては、留学をしなくとも日本で英語を話す事ができるようになることです。


なぜバイリンガル・パートナーズに決めたのですか?


自宅まで来ていただけると助かりますし、娘も私の目の届く所でリラックスしてレッスンが受けられると思いました。毎回自宅に来ていただくのですから、英語があまりうまくない私ともしっかり意思疎通が取れる、日本語ができる方のほうが安心だと思いました。それにバイリンガル・パートナーズさんからご紹介いただく先生は、身元がしっかりしているので信頼ができます。


バイリンガル・パートナーズで習い始めて


会話の途中に突然英語の単語が出てくるようになり、いつも驚かされています。例えば、朝食のホットサンドにマヨネーズでアルファベットのAを書いて渡してあげたところ、娘に「ェア、ェア、ェア、ェアップルのAがアップ・サイド・ダウンだよ。」と言われてしまいました。始め何の話をしているのか分かりませんでしたが、娘から見るとお皿の向きのせいでAが逆さまに書かれているからだったようです。(笑)



バイリンガル・パートナーズに期待すること


英語を喋れるようにしてやってください! 毎回先生がいらっしゃるのを娘はとてもとても楽しみにしています。先生を気に入っているというのは英語を学ぶ面でもとても良いことだと思います。それに厳しさと優しさのバランスのとれた、しつけの上手な方なので安心です。これからが楽しみで期待しています。


その他に何か


レッスンを楽しんでやっているので、あまり英語ばかりで英語が嫌いにならないようにあえて他の時間に家では英語の勉強をさせていません。すべてお任せしていますので、どうぞこれからもよろしくお願いします。


最後にMちゃんからも一言…


母:Mちゃん、レッスンやっててどう?
Mちゃん:いつも遊べて楽しいー。先生大好き。
母:英語は?
Mちゃん:英語も大好き!



すてきなインタビューありがとうございました!


(インタビュアー:梶木)


論より証拠の、みなさまからの声


ご覧いただいたとおり、たくさんの人からバイリンガル・メソッドの支持をいただいています。私たちスタッフも、声が届くたびにみんなでよろこんでいます。これからも、「良かったよ!」「ありがとう」と言っていただけるように、最高のレッスンを提供していきたいと思っております。


人気の先生へインタビュー


今月のインタビューは、イギリスで滞在経験がある、上智大学比較文化学部の箕尾恵美理さんです。社会人女性お二人を教えている彼女に、今回はレッスンをはじめて3ヶ月目の生徒さんのお話をしてもらいました。


今は、どのようなレッスンをされていますか?


日常会話の教科書を使ってレッスンを行っています。高校以来英語にはふれていなかったそうなので、当時の記憶を引き出すようにしています。始めは一週間にあったことや、たわいもない話をして頭をほぐすようにしています。そして教科書を用いて応用編のロールプレイをし、覚えてもらった単語をなるべく身近なものにするように心がけています。絵を見ながら会話を想定してもらったり、YesかNoだけでは答えられない質問を沢山して彼女の話す機会を増やしています。


レッスンではどんな工夫をしていますか?



生徒さんにとって英語が喋りやすい楽しい環境づくりに心がけています。 文法は理解されているので、単語を増やしていくお手伝いをしていますが、それもなるべく楽しく覚えられるよう、時事問題やお互いの話しなど教科書から離れた話を使って工夫をしています。


生徒さんの進捗状況はいかがですか?


初めの頃は、言い方が分からなくて言葉に詰まり、黙ってしまいましたが、今では分からなくても自分の知っている単語をとにかく並べたりして、一生懸命話してくれるようになりました。「伝えたい」という気持ちが大切なので、そんな彼女の変化をとても嬉しく思っています。これからも伸びていってくださるのがとても楽しみです。


先生にとって、バイリンガル教師の良さって何だと思いますか?


沢山ある中で特に一つ言える事は、生徒さんにとっても教師側にとっても効率良くレッスンが進められるという点です。例えば、「こういった場合は英語でなんて言うんですか?」という質問を生徒さんは簡単にできます。それに対し教師側も生徒さんの「?」をすばやく理解し、すぐに応えられるというのは、日本語も理解するバイリンガル教師の利点だと思います。「On とAboveの違いは何ですか?」と聞かれた事があります。これをすべて英語で説明するのと、日本語も入れて説明するのでは効率の良さの面でだいぶ違うのではないでしょうか。


最後に自己アピールをどうぞ!


今の時代英語が話せるという事は、世界中の人と話せる可能性があるということです。それにより学べる可能性は無限大です。「英語をマスターする」という所をゴールにせず、英語を喋る事によって生まれてくるその先の無限の可能性を目指してもらいたいと思います。みなさん、そうして私たちと世界へ飛び立ち、新たなものをつかんでいきましょう!


箕尾先生、これからも夢の広がるレッスンを続けていってください!


(インタビューアー:梶木)



編集後記


先日、鹿児島に住んでいる友人が遊びに来ました。約4年ぶりの再会です。ワーキングホリデーでオーストラリアに居るときに出会いました。現地では仲良かった人も、日本に帰ってしまうと疎遠になってしまいがちですが、こうしてまた会えることがとても幸せだなと感じました。当時の笑い話を延々としながら、自由に遊びまわっていたことを思い出してしまうと、放浪癖に火がつきそうです…さて、世界地図でも眺めてみます。(石田)


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